［世界で最も売れたハードウェアウォレット］ Ledger Nano S Plusを開封レビュー！

暗号資産投資で最も怖いことが、「資産を盗まれること」です

事実「北朝鮮の支援を受けたハッカー集団が、約2千億円盗んだ」というニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか

また過去には、日本のマウントゴックス社がハッキング被害を受け、当時のレートで約470億円の資産が流出した事件もありました

だからこそ、ハードウェアウォレットを使用して資産をオフラインで保管することが必要です

今回は、世界で最も売れているハードウェアウォレット Ledger Nano の「Nano S Plus」を購入したので、製品の特徴や使用感などを解説していきます。購入を検討している方は最後まで読んでください

製品の特徴

箱の中身はこんな感じ

　　　　

　　

内容物をまとめると、

　　　

それでは本体を見ていきましょう

　　

　　　　　

本体はステンレス部分とプラスチック部分で折りたたみできる仕様で、非常にコンパクトで軽いのが特徴です

本体サイズは、折りたたんだ状態で約6cm、広げた状態だと11cmほどで、操作ボタンが2つ付いている非常にシンプルな作りとなっています

重さは20グラムほどで、ディスプレイの解像度は128×64pxです

画像からも分かるように、ディスプレイは小指サイズほどの大きさしかありません

個人的にはこのサイズでも問題なく使用できますが、人によっては見づらいと感じるかもしれません

ちなみに、ディスプレイ表示はこんな感じ

　　　　

　　　　

画像だと文字切れしているように見えますが、実際はしっかり表示されています

ここまでの内容をまとめると、

商品	価格（JPY）	サイズ（縦×幅×厚み）	重量	解像度	会社	開発国
Ledger Nano S Plus	¥13,499（2024年8月2日現在）	1.7cm × 6.2cm（10.5cm） × 1.0cm	約20g	128 × 64px	レジャー社	フランス

使用してみた感想

次に、商品の使用感について話していきます

最初に説明した通り、プラスチック部分にボタンが2つ付いていて、これをポチポチ操作することで、対応する暗号資産やNFTの管理をしていきます

　　　

操作は非常に簡単で例えば、表示画面を進めたいときは右ボタン、前の画面に戻したいときは左ボタン

トランザクションに同意またはキャンセルしたいときは、2つのボタンを同時押しします

操作方法は、本体を初めて起動したときに説明されます

ボタンの感触はやや硬めで、押し間違えはとかはなさそうです

それでは、実際に使用して感じたメリット・デメリットをまとめます

製品の良い点

製品の微妙な点

日本語非対応

Nano S Plus 本体の言語表記は英語、フランス語、スペイン語の３種類です

本体と併用して使用するPC・スマホ専用アプリは日本語対応していますが、Nano-S-Plus 本体は非対応なので注意が必要です

iPhone と専用アプリに互換性がない

iPhoneと専用アプリに互換性がないことに、購入してから気づきました

Nano S Plus を使用するためには、専用アプリ「Ledger Live」をインストールする必要がありますが、iOS には対応していないことが判明しました

iPhone で利用したい場合はこの手順を踏まなければなりません

さらに、アプリと同期したとしても、Nano S Plus は iOS に対応していないので、様々な機能が制限されます

各商品の性能を比較してみました

こんな感じで、iOS に対応しているのは　Ledger Nano X だけなので、購入するときは注意が必要です

この記事のまとめ

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